るみ子先生とアーユルヴェーダの知恵

脳はもともとなまけもの

人は誰でも、健康で美しく自由自在に生きたいと願います。しかし、楽な方に流れ、よい習慣は身につかず、悪習慣は続きます。その最大の原因は、脳の習性にあります。脳は内外の環境変化にかかわらず、身体の体温・血糖・免疫などを常に一定に保つ働きがあります。生命維持を司る生理機能に関しては、脳は変化を嫌うなまけものです。その法則に逆行して、意志の力や根性論で努力しても、すべては無駄に終わります。脳のパターンを逆手に取った、スモールステップと環境設定の習慣化が、健康と自由の鍵となります。

心のために消化と代謝を上げる

落ち込む、やる気が出ない、不安など、心のネガティブ傾向が強くなると、自分の性格を責め、より心の問題を追求し、はたまた運命論に答えを求めがちです。しかし、それらは全て逆効果、さらなるダメージを心に与えます。心は微細で扱いにくいもの。パターンを変えるためには、扱いやすい肉体から処置するのが鉄則。それにより心は整えやすくなり、性格や運命までも変わっていきます。

自然の摂理を腑に落とす

自然の摂理については、誰もが当たり前に知っています。しかし、自然の摂理と自分の摂理が、なぜかバラバラで繋がっていないことが多いのです。人間も自然界の一部である以上、その摂理に含まれているのですが、ついつい忘れてしまいます。実は、健康の悩みも、人生の悩みも、全ては自然の摂理から遠ざかる事で引き起こされます。自然界を道標にした日々の生活を実践することで、その摂理を腑に落とすことができます。